どうも、トリーです☆
4月1日から1泊2日の親友社員研修の付き添いに行ってきました。
連日2~3時間残業の忙しい中、仕事を抜けさせてもらい、
新入社員研修のアドバイザーとして乗鞍青少年交流の家に行きました。
ここに置いてある家具はほとんどわが社のものです。
新入社員研修の核となるのは、わが社の会社方針である
「伝統の心と技術を大切に受け継ぎ、顧客志向のものづくりを追及する本物家具メーカーを目指す」
という方針について班別討論し、最終日に社長、役員達の前で発表するというもの。
去年、僕が新入社員の時に同じことをしました。
まず、この方針を
1、伝統の心と技術
2、顧客志向のものづくり
3、本物家具メーカー
の3つに分けてそれぞれを掘り下げていきます。
そして、1~3をつなげて班として、個人としての結論、このために私たちができることなどを発表します。
アドバイザーは1班(6~7人)に一人ずつ。計3班あります。
僕らアドバイザーの役目は質問することで向かうべき方向に気付かせたり、行き詰ったらヒントを与えたり、楽しく進められるように全体を見てアドバイスします。
真剣に会社方針について話し合う新入社員の姿は本当に素敵で、僕も「アドバイザーじゃなくてそっち側に混ざりたい!!」と何度も思いました。
討論開始の時に上司に「トリー君、新入社員の輪の中に入りすぎだよ。アドバイザーはもうちょっと離れて(笑」と注意されました(笑
進行は新入社員がメインなのでアドバイザーは討論の輪から離れて見守らなくてはならないのです。
嗚呼、もどかしいっ(泣
今年も皆優秀です。
去年と同じようなキーワードに辿り着いたりすると討論を聴いている僕もすごく嬉しくてうんうんと深く頷いていました。
討論や発表が「楽しく」なるようにアドバイスしました。
「こうやったらもっと面白くなるかもね。」
「○○って例えばどういうことだろうね。」
と、あくまで選択するのは新入社員なので間接的に。
良い質問をして新入社員からキラキラしたものを引き出すのも楽しいです。
眉間にしわを寄せて考えてもそんなに良い考えは出てこないので、より楽しく。
うちの班の発表は見ている側に分かりやすいよう、劇になりました。
ギリギリまで皆で意見を出してどんどん良い劇になりました。
キツツキが主人公で、物知りの木のお爺さん、職人、が登場します。
僕はアドバイザーですがどうしても劇に出演したくて、最後にクマとして登場させてもらいました。(セリフはないですよ)
ホント面白かったぁ~
この劇を見るだけで、わが社の成り立ち、これからどうすべきか?が分かります。
誰かに会社紹介するときに僕らのつくった劇を見せてほしいなぁ。
僕の班が辿り着いた結論は
1、伝統の心と技術とは → 勇気と知恵
2、顧客志向のものづくりとは → 愛
3、本物家具メーカーとは → 地球の皆をHAPPYにする
1と2があって最後の3に辿り着くという流れです。
なんか
アンパンマンみたいな結論ですね♪
地球の皆をHAPPYにする!!という結論を言う時に、僕らの班全員で手をつなぎます。その時に僕がクマとして手をつなぎました。
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会議室に重役が集まり、いよいよ発表☆
ジャンケンで負けて発表する順番は最後。
劇にしたのは僕の班だけでした。
他の2つの班は壁や段ボールに紙を貼って、説明していくというものでした。
僕の班が一番楽しんで発表していました。(親バカだね笑)
でもこれは発表後の新入社員の感想を聴いていても明らかでした。
うちの班の子がやりきった表情で
「楽しかった~☆」と言ってくれました。
アドバイザーとしてこんなに嬉しいことはありません♪
今回の研修で新入社員は皆の意見を討論でまとめる大変さ、楽しさを身をもって体験できたでしょう。
今年の新入社員も本当に素敵な子ばかり。
なんて良い会社なんでしょう?
新たな仲間が加わり、これからの仕事も楽しみです。