2011年03月16日
避難します。
今、下呂にいます。
今朝、義兄から連絡があり今後原発がどうなるかわからないということを聞き、下呂の嫁の実家に避難しました。
とても悩みました。
最近色んなことがありすぎて、情報も多過ぎて、飽和状態。
今は、命に目を向けて動いています。
晴人の命。
嫁の命。
自分の命。
家族の命。
ばおばぶの代表を降ります。
ばおばぶは障がい者就労訓練作業所。
障がい者就労訓練作業所『ポパイランド』の第2作業所としてオープンした。
オーナーとは佐川急便のとき、配達で出逢い、一日に何回も会うことがありご縁を感じた。
なので、呼び出され、ばおばぶの代表(ポパイランドの代表)の欄にサインを求められ、快くサインした。
そこからばおばぶの代表が始まった。
ばおばぶでは、給料が出ていなかった。
なので、ボランティアのような気持ちで、当初は関わっていた。
雇用している人もおり、運営費用は全てオーナーが支払っていた。
最初の約束で、僕は支払いはすることはなく、代表として活動してくれればいいということだった。
今年になり、給料も入らないので生活費はなくなる一方。
書き下ろしで稼ごうと思っても雇用していた人も辞め、自分一人体制なので自由に時間がとれない。
ばおばぶに腰を据えて収益を出していくことを決めた。
このままでは絶対に収益が上がるようにはならないことはわかった。
ランチのメニューもないし、もしやるとしても自分がやるしかない。
なので、ランチ以外に特色をつくることにした。
特色として、訓練所としては、弱い。
お客さんも1日1~2人のときもあった。(火・水以外)
cafe業務での訓練所。
訓練する内容がほとんどない。
まずは、cafeとして営業が成り立つまでもっていこう。
ランニングコストを払えるまでもっていこう。
そのためにも、特色を考えた。
そして、出てきたのが今のばおばぶの掲示たち。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1669702075&owner_id=3212074
徐々にお客さんが増えてきた。
そして新たにできる繋がりも加速的に増えていった。
ボランティアで支えてくれる頼もしすぎる仲間たちにも出会えた。
ばおばぶの特色をと考え、全面に福ちゃんの色をつけていった。
しかし、それは『障がい者就労訓練作業所』としてはずれていた。
オーナーの言うこととすれ違うことが増えてきた。
自分を全面に出すことで、ゆめかむマップに夢を書くことで、夢を語ることで自分のやりたいことがはっきりと見えてきた。
障がい者就労訓練作業所『ポパイランド』の代表を続けることはできなくなった。
心の底からやりたくて、いつでも考えてしまうことではなかった。
その代表を、簡単に受けてしまった自分がいけなかった。
12日(土)に、オーナーに伝えた。
ポパイランドの代表を降りるということ。
そして、ばおばぶの代表も降りるということ。
初めはばおばぶを降りるつもりはなかった。
でも、これからばおばぶを続けていても、オーナーのやり方に従ってやらないといけないことが出てくるだろう。
それは、もうできないとわかった。
なので、続けてばおばぶを降りる話もでてきてしまった。
今週は、ばおばぶにいて、お客さんに降りることをお話したり、ばおばぶの整理をする予定だった。
しかし、今朝の義兄からの電話で悩んだ。
悩んで、悩んだ結果、下呂に行くことにした。
嫁のところに。
晴人のところに。
そして、今から西の方に行きます。
まずは実家に寄ります。
その後、関西以西に向かう予定です。
もし、福冨家の家族3人(福ちゃん・嫁・晴人)を受け入れて下さる方いましたら嬉しいです。
また、そういった受け入れをしてもいいお知り合いの方がいましたら紹介して欲しいです。
今日、義兄が下呂を出ました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1689844341&owner_id=5928480&comment_count=15
嫁と泣きながら抱き合う姿を見て。
愛しているよと伝え合う姿を見て。
心を絞めていたなにかが外れた気がした。
今、この瞬間でも義兄の命が輝いていた。
たとえ彼がどんな選択をしようとも。
どこにいようとも。
どうなろうとも。
命が輝いているってわかった。
そして、それは誰にでも言えること。
もちろん僕自身にも。
自分の命の輝きを信じて、
命に従って生きようと思った。
晴人の輝く命。
嫁の輝く命。
まずはこれを守ろう。
どこにいっても。
命があれば、復興できる。
考えられる。
動ける。
安全になったら、また戻ってきます。
では、行ってきます!
今朝、義兄から連絡があり今後原発がどうなるかわからないということを聞き、下呂の嫁の実家に避難しました。
とても悩みました。
最近色んなことがありすぎて、情報も多過ぎて、飽和状態。
今は、命に目を向けて動いています。
晴人の命。
嫁の命。
自分の命。
家族の命。
ばおばぶの代表を降ります。
ばおばぶは障がい者就労訓練作業所。
障がい者就労訓練作業所『ポパイランド』の第2作業所としてオープンした。
オーナーとは佐川急便のとき、配達で出逢い、一日に何回も会うことがありご縁を感じた。
なので、呼び出され、ばおばぶの代表(ポパイランドの代表)の欄にサインを求められ、快くサインした。
そこからばおばぶの代表が始まった。
ばおばぶでは、給料が出ていなかった。
なので、ボランティアのような気持ちで、当初は関わっていた。
雇用している人もおり、運営費用は全てオーナーが支払っていた。
最初の約束で、僕は支払いはすることはなく、代表として活動してくれればいいということだった。
今年になり、給料も入らないので生活費はなくなる一方。
書き下ろしで稼ごうと思っても雇用していた人も辞め、自分一人体制なので自由に時間がとれない。
ばおばぶに腰を据えて収益を出していくことを決めた。
このままでは絶対に収益が上がるようにはならないことはわかった。
ランチのメニューもないし、もしやるとしても自分がやるしかない。
なので、ランチ以外に特色をつくることにした。
特色として、訓練所としては、弱い。
お客さんも1日1~2人のときもあった。(火・水以外)
cafe業務での訓練所。
訓練する内容がほとんどない。
まずは、cafeとして営業が成り立つまでもっていこう。
ランニングコストを払えるまでもっていこう。
そのためにも、特色を考えた。
そして、出てきたのが今のばおばぶの掲示たち。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1669702075&owner_id=3212074
徐々にお客さんが増えてきた。
そして新たにできる繋がりも加速的に増えていった。
ボランティアで支えてくれる頼もしすぎる仲間たちにも出会えた。
ばおばぶの特色をと考え、全面に福ちゃんの色をつけていった。
しかし、それは『障がい者就労訓練作業所』としてはずれていた。
オーナーの言うこととすれ違うことが増えてきた。
自分を全面に出すことで、ゆめかむマップに夢を書くことで、夢を語ることで自分のやりたいことがはっきりと見えてきた。
障がい者就労訓練作業所『ポパイランド』の代表を続けることはできなくなった。
心の底からやりたくて、いつでも考えてしまうことではなかった。
その代表を、簡単に受けてしまった自分がいけなかった。
12日(土)に、オーナーに伝えた。
ポパイランドの代表を降りるということ。
そして、ばおばぶの代表も降りるということ。
初めはばおばぶを降りるつもりはなかった。
でも、これからばおばぶを続けていても、オーナーのやり方に従ってやらないといけないことが出てくるだろう。
それは、もうできないとわかった。
なので、続けてばおばぶを降りる話もでてきてしまった。
今週は、ばおばぶにいて、お客さんに降りることをお話したり、ばおばぶの整理をする予定だった。
しかし、今朝の義兄からの電話で悩んだ。
悩んで、悩んだ結果、下呂に行くことにした。
嫁のところに。
晴人のところに。
そして、今から西の方に行きます。
まずは実家に寄ります。
その後、関西以西に向かう予定です。
もし、福冨家の家族3人(福ちゃん・嫁・晴人)を受け入れて下さる方いましたら嬉しいです。
また、そういった受け入れをしてもいいお知り合いの方がいましたら紹介して欲しいです。
今日、義兄が下呂を出ました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1689844341&owner_id=5928480&comment_count=15
嫁と泣きながら抱き合う姿を見て。
愛しているよと伝え合う姿を見て。
心を絞めていたなにかが外れた気がした。
今、この瞬間でも義兄の命が輝いていた。
たとえ彼がどんな選択をしようとも。
どこにいようとも。
どうなろうとも。
命が輝いているってわかった。
そして、それは誰にでも言えること。
もちろん僕自身にも。
自分の命の輝きを信じて、
命に従って生きようと思った。
晴人の輝く命。
嫁の輝く命。
まずはこれを守ろう。
どこにいっても。
命があれば、復興できる。
考えられる。
動ける。
安全になったら、また戻ってきます。
では、行ってきます!
Posted by 命輝き隊 at 01:06│Comments(0)
│スタッフ日記 福ちゃん
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。